トップ 記事 2012.10.1「知恵と情報」

2012.10.1「知恵と情報」

9月9日、市内で90歳を迎える方をお招きして敬老会を開催しました。参加された54人の方と会食をしたりアトラクションを見たりして楽しい時間をご一緒させていただきました。

「亀の甲より年の功(劫)」とは、年長者の経験や知恵は尊ぶべきであるということわざです。過去、人々は経験に裏打ちされた「知恵(情報)」を持つ年長者に対して敬意を持っていました。しかし、今ではテレビを見たりインターネットを使ったりすれば、経験を積まなくても「情報」が手に入るようになりました。

簡単に情報が手に入ることは便利なことです。しかしその反面、年長者が持っていた知恵が軽んじられてきたことはなかったでしょうか。先の震災では、過去の津波被害が語り継がれたために被害を逃れることができたという例がありました。こうした例などをとっても、年長者が語り次いできた知恵・見識には、簡単に手に入る情報にはない重みがあるように思うのです。

敬老会で皆さんとお会いし、年を重ねたからこそ得られた知恵とひたむきに生きることの大切さを、あらためて学ばなければならないと感じました。

(広報とき 2012年10月1日号)

土岐市長 加藤靖也

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