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新型MRI装置を導入しました

新しいMRI装置の導入により、より質の高い検査、正確な診断が可能になりました

 
 土岐市立総合病院では、フルデジタルテクノロジーを採用した最新のMRI(磁気共鳴画像診断装置)を導入しました。試験的運用を経て、8月1日からの本格稼働を予定しています。

 今回導入した装置は、業界初のデジタルコイルを搭載した従来モデルの画質を更に向上させた新機種で、東海地方では第1号の導入となりました。

 装置の特徴としては、フルデジタル化したことにより信号の劣化がなく、当院の従来の装置よりも短時間で撮影ができ、画質と解像度が向上しています。同磁場(1.5T(テスラ))の従来装置と比較するとSN比(信号・ノイズ比)が40%向上しています。

 また、従来装置では造影剤を使用しないと撮影できなかった脳血流情報について造影剤を使用しないで画像化する機能を備えており、脳梗塞部位のより精密な診断が短時間で、しかも患者さんの身体的な負担なしに可能となりました。

 更に、従来寝台の上に敷いて撮影していたコイルを寝台に埋め込んだため、患者さんが入る開口部の垂直方向の検査環境を広く確保でき、体格の大きな患者さんや閉所恐怖症の患者さんに与える圧迫感も減少しました。

 その他、壁を木目調に、床も温かみのある色にすることにより、検査前の心を落ち着かせるような効果も期待しています。

 なお、当院は24時間365日体制で脳卒中の患者さんを受け入れる「脳卒中センター」を設置しており、救急患者さんに対応できるよう、MRIやCTは2台体制を敷いております。今回、MRI2台の内の1台を更新し、同一メーカー製装置の2台体制となりました。今後残りの1台についてもソフトウエアをバージョンアップして画質を向上させることにより、更に2台のMRIが効率よく稼働することが可能となります。これにより、予約患者さんと並行して緊急な脳梗塞患者さんにも、より素早く質の高い検査が実施できるようになり、脳卒中センターでの診断や治療の迅速化や精度の向上、ひいては東濃圏域の脳卒中治療の成績向上に寄与するものであります。

 

 

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