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火災の原因別 防火のポイント

火災は身近なものが原因で起こっています。そしてほとんどは火の取り扱い不注意や不始末によるものです。
被害を少なくするために火災が起きる原因を知り、日ごろから防火意識を高めましょう。

                                                                                                                   松波幹治.jpg                                                                                                             泉中学校2年 松波幹治さん

【たばこ】

建物火災の出火原因のうち約1割がたばこです。
発生経過でみると、『投げ捨て』が最も多く、次いで『火種の落下』となっており、大半は喫煙者の不注意により発生していると言えます。
喫煙者の方は小さくても火を扱っているということを自覚しましょう。

たばこの吸い殻のイラスト

寝たばこ・くわえたばこ・投げ捨てはしない。
必ず灰皿のあることろで吸う。
灰皿の中には水を入れておく。
灰皿はいつもきれいにし、吸い殻をためない。
吸いがらは、火が消えたことを確認してから捨てる。

【コンロ】

建物火災で最も多いのがコンロからの出火で、出火原因のほとんどが『消し忘れ』です。
また身につけている衣服に燃えうつる『着衣着火』も増えています。
てんぷら油からの火災は絶対に水をかけてはいけません。
非常時に備えて消火器を準備しておきましょう。

揚げ物を放置して電話する女性のイラスト

火をつけたらその場を離れない。
周囲に燃えやすいものを置かない。
コンロは壁から離して置く。
てんぷら油の過熱に注意する。
古いゴム管は早くとりかえる。
使い終わったら必ず元栓を閉める。
バーナーがつまらないように定期的に掃除をする。

【石油ストーブ】

ストーブを洗濯物の乾燥に使用したために出火したケースが多くなっています。
暖房器具として広く普及しているストーブですが、不注意や誤った取り扱いが原因で火災が発生しています。シーズンの使い始めには点検整備をお忘れなく。

洗濯物がストーブに落下し、引火したイラスト

カーテンなどの燃えやすいものの近くにストーブを置かない。
外出する時や寝るときは必ず火を消す。
給油や持ち運びは必ず火を消してから行う。
ストーブの上に洗濯物を干さない。
燃料の入れ間違いに十分注意する。
カートリッジ式タンクのキャップは確実に閉める。
地震や転倒時の安全機能が付いたストーブを使用する。

【電気製品・配線】

電気ストーブやコタツは見た目には直火がなく安全に思えますが、暖房器具であり高熱を発することを忘れず、燃えやすいものから離すなど注意が必要です。
日ごろから配線の点検・掃除も適切に行いましょう。

たこ足配線のイラスト

電気ストーブの周りに燃えやすいものは置かない。
コタツの中に衣類を入れない。
たこ足配線をしない。
電気配線の上に重い物を置かない。
普段見えないところにあるコンセントのほこりを掃除する。
   (たまったほこりが水分を吸ってショートし発火・発熱するトラッキング現象が起こる危険があります。)

傷んだ電気コードは使用しない。
長いコードを束ねて使用しない。
プラグを抜くときはコードを引っ張らない。

(注)配線器具などには安全に使用できる電気の量(定格容量)が表示されています。
定格容量を超えた電化製品をつなげてしまうと、過熱して火災の原因となることがあります。
電化製品には消費電力が表示されていますので、消費電力の合計が配線器具の
定格容量を超えないようにしましょう。

【放火】

放火による火災が後を絶ちません。近年、放火・放火の疑いが火災発生原因の1位となっています。
放火は人通りの少ない時間帯、人目の少ない場所で発生しています。
地域の住民が放火に対する危機意識を持ち、『放火されにくい環境』を作ることが大切です。

放火犯のイラスト

家の周りに燃えやすいものを置かない。
物置、車庫には必ず施錠する。
ゴミは決められた日の朝に出す。
照明器具の設置により暗がりをなくす。
郵便受けに配達物をためない。
日ごろから地域で声を掛け合い、放火防止に取り組む。

【火遊び】

子供は身近な大人がすることに関心を示し、それをマネして遊びたがります。
子供が火に対して興味を持ち始めたら、叱るだけではなく火の大切さや恐ろしさを教え、正しい知識を与えてあげることが大切です。

火遊びをする子ども二人のイラスト

ライターやマッチを子供の手の届く場所に置かない。
花火遊びは水バケツを用意して、必ず大人が付き添う。
風の強い日や空気の乾燥している日は花火やたき火をしない。
子供だけでは火を取り扱わせない。
子供の火遊びを見かけたら、注意してやめさせる。
子供だけを残して外出しない。

【ろうそく・線香・アロマポット】

仏壇のろうそくや線香を不安定な状態で置いてあったため倒れて着火、お供え物に手を伸ばした際に着衣に着火等が出火原因となっています。
また灯りや香りを楽しむアロマキャンドルが流行しており、それを原因とする火災が増えています。
これらは火の取り扱いを注意することで火災の発生を防ぐことができるものです。

仏壇のろうそくが倒れ、燃えているイラスト

火をつけたらその場を離れない。
可燃物をそばに置かない
安定したろうそく立てを使う。
火をつけたまま眠らない。

【太陽光線】

太陽光が収れん(光の束が一点に集まること)して起こる火災を『収れん火災』と呼んでいます。
虫眼鏡で太陽光線を集めて、紙に穴をあけたことがある方もいるのでは?
同じ原理で、窓際に置いたペットボトルや金魚鉢などが原因で火災が起こっています。
家の中にレンズになるようなものがないか見回してみましょう。
(水槽・ペットボトル・凹面鏡・ステンレスボール・眼鏡・ガラス玉etc...)

ペットボトルにより太陽光が収れんして発火しているイラスト

レンズの働きをするものを直射日光のあたる場所に置かない。
太陽の位置が低く日差しが部屋の奥まで差し込んでくる夕方や冬は
    カーテンを閉める。

化粧台の凹面鏡にはカバーをかける。

 

あなたの家庭では実行していないポイントがありましたか?
ひとつでも火災の原因となるかもしれません。
日ごろから家族で防火について話し合っておきましょう。

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