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土岐市の文化と歴史
今から約1300年前、焼き物の生産が始まって以来、現在に至るまで土岐市は焼き物のまちとして栄えてきました。
 ここでは桃山時代に生産された黄瀬戸、瀬戸黒、志野、織部といった茶陶の魅力やそれらを生産した窯を中心に美濃焼の歴史を紹介します。

美濃焼データベース
土岐市は、世界に名高いやきもの「織部」発祥の地です。桃山時代を代表する黄瀬戸・瀬戸黒・志野・織部は、それまでの意匠を覆す発想から、そのフォルム・文様・色彩のどの点をとっても巧みな意匠をもつやきものです。
 黄瀬戸や瀬戸黒の凛とした端正で飾らないフォルムは、志野、織部にない魅力を余すところなく醸し出しています。
 志野の造形は、優美にして大胆で重厚ですが、技法により変化する形姿は絶妙です。また、手取りは見た目以上に軽く、その質感には心打つものがあります。
 織部の歪みの造形美、大胆に施された文様などの自由奔放な意匠は、400年以上たった現在でも私たちを魅了しています。
 土岐市では、国指定史跡元屋敷陶器窯跡をはじめ、桃山時代の窯跡から出土した陶器約40万点のうち、特徴的な約2千点を1点ずつ器種、釉薬、文様、焼成窯、焼成年代等で分類してデータベースを作成しました。
 織部は、小さな陶片も一つとして同じ文様がないほど種類に富み、変化に溢れています。その中でほぼ原形を留めている資料を中心に、バーチャルリアリティ画像を製作しました。器の高台や内面など全方位から立体的に確認することによって、実際に本物を手にしているような状況を作り出しています。古陶ファンや研究者ならずとも十分楽しんでいただけるものとなっていますので、この機会に是非、美濃焼の世界をご堪能ください。

今から約1300年前、焼き物の生産が始まって以来、現在に至るまで土岐市は焼き物のまちとして栄えてきました。
 ここでは桃山時代に生産された黄瀬戸、瀬戸黒、志野、織部といった茶陶の魅力やそれらを生産した窯を中心に美濃焼の歴史を紹介します。

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