5月12日(木)、妻木小学校6年生児童56人が、妻木城跡に登り、ふるさとの歴史について学習しました。小学校を出発した児童らは徒歩で約1時間ほどかけて、同町にある城山の頂上付近に到着。児童らは疲れた様子も見せず、眼下に広がる眺望に歓声を上げていました。
城のあった頂上に向かう途中にある「虎口・門跡」では、「守る側」と「攻める側」とに分かれて、当時の武将たちの戦うための工夫や、気持ちなどを体験しながら考えました。また、城の建物の下に置いた礎石などの痕跡から、当時この場所にあった建物の大きさや、構造などが憶測できることも学びました。説明を受けた児童らは、真剣な様子でメモを取っていました。