絵本の楽しさを伝える
11月13日、大府市共長児童センター館長の安井素子先生をお迎えして
「読み聞かせ実践講座」を開催しました。
18名の受講者が、保育士でもある経験豊富な講師から、
絵本の楽しさの伝え方や子どもと触れ合うコツについて学びました。
講師がこれまでに保育園・児童館で出会った子どもたちや、
絵本作家との交流のエピソードを交え、読み聞かせをしながら絵本を紹介していきます。
おすすめの絵本をたくさん教えていただきました。
受講者たちは、「絵本とともに面白さ・楽しさを与える人でありたい」という講師の言葉にうなずいていました。
「くるくるぽん!」
読み聞かせの合間に、紙皿を使った手遊びも紹介。
人差し指を回しながら「くるくるぽん!」の呪文を唱える受講者。
お皿に描かれた三角形がおにぎりに、四角形がケーキに変わるしかけに驚きの声が上がります。
講座終了後
紹介された絵本を手に取りながら、受講生たちは講師に
絵本の選び方や読み聞かせのコツなどの質問を熱心にしていました。
講座のご参加ありがとうございました!。
アンケートより受講者の方の感想です。
・先生の深い愛情がひしひしと伝わってきてとても感動して涙、涙でした。沢山の良い絵本を紹介していただいて勉強になりましたし、世界が広がりました。ありがとうございました。
・孫に読み聞かせたいと参加させていただきました。あたたかくすてきな声で読んでくださり楽しませていただきました。読み聞かせを喜んで聞いてくれる3歳になった男の孫に、これからも続けていきたいと思います。
・すぐにでも手に入れたい本を何冊か紹介していただき、とても参考にもなり感動しました。
・自分自身が何か強い思いを持って本を読んでいないことに気付かされました。自分を大切にすること、自己肯定感、言葉を伝える、大事に伝えること、社会を知ること、本を選ぶ時考えていきたいと思いました。