図書館コンサート
8月9日、図書館コンサート「図書館でクラシック音楽を」を開催しました。
コンサート当日、会場いっぱいに集まってくださったのは、大人から子どもまで総勢90名のお客様でした。
世代を超えて、たくさんの人にクラシック音楽を広めたいという名古屋宗次ホールからきていただいた演奏家のお二人(ソプラノ杉山梨恵さん、ハープ廣瀬奏子さん)をお迎えして、コンサートは熱気いっぱいの中、始まりました。
コンサートは冒頭、ヘンデルの「オンブラ・マイ・フ」で、ソプラノの美しくきらめくような響きとハープの繊細でありながら心の奥に響く音のコラボレーションで、お客様のため息を誘い、幕を開けました。
この日のコンサートで演奏されたのは、ふるさとのメロディメドレーとして「サマータイム」、「夏は来ぬ」、「ラ・メール」、「海」、「われは海の子」、「椰子の実」や「宵待草」、「蘇州夜曲」、「見上げてごらん夜の星を」などの懐かしい曲、ジブリ映画音楽メドレー「風の通り道(となりのトトロ)」、「いつも何度でも(千と千尋の神隠し)」、「もののけ姫」、ディズニー名曲、クラシックでは「オンブラ・マイ・フ」、「ハープ協奏曲変ロ長調」(いずれもヘンデル)、デラックア「ヴィラネル」、ナポリ民謡「帰れソレントへ」と、大人もお子さんも楽しめる曲でした。
ヘンデル「ハープ協奏曲変ロ長調」ではハープソロを楽しみ、最後は、ナポリ民謡「帰れソレントへ」で美しくも力強いソプラノを堪能しました。
コンサートの途中には、「お楽しみコーナー」という、クイズ形式で曲名をあてる参加型のコーナーがありました。
いずれもクイズも、お子さんの反応が早く、会場にいた大人たちはびっくりしていました。
正解したお子さんたちには、素敵なプレゼントも用意されていました。
和やかな雰囲気で行われたコンサート、お客様はどなたも満足して会場を後にされました。
アンケートよりお客様の感想
・生演奏は本当に素晴らしかった。
・楽しかったです。またやってほしいです。
・近くで聴いたので、迫力があり音色が素晴らしかった。歌とハープの組み合わせがよく、心に響いた。曲目も良かった。
・生の演奏が聴けて、また、若い方の頑張りが感じられて大変良かったです。
・身近に楽器を見られてよかった。
・身近にクラシックを感じられてよかったです。
・ハープがとても優しい音で、生で聴く機会がなかったので、このようなコンサートに来れて良かった。
・歌の迫力に感激しました。
・初めて目の前でのソプラノ、力強く良かったです。
・お二人とも素敵な音楽をありがとうございました。またお会いしたいと思います。
・とても感動しました。日々の慌ただしさから一時解放され、楽しいほっとする時間を持てました。