「図書館ってどんなところ?」
7月22日(金)「第3次図書館たんけん隊」を開催しました。
午前と午後の2回で、23名の親子が参加しました。
初めに、オリジナルの「たんけんバッジ」を受け取って、図書館の仕事の説明を聞きます。
いつもは本を読んだり借りたりするだけの図書館ですが、たくさんの本をたくさんの人に貸すための、様々な工夫がなされていることや、色々な本の形があることを改めて知ることが出来ました。
図書館の工夫をひとつ紹介しましょう。たくさんの人が読んでも傷みにくいように、
図書館の資料には、保護のためのフィルムがかかっています。フィルムカバーの実演で、
職員が目の前であっという間にフィルムをかけていく様子に、隊員たちは目を輝かせていました。
「図書館をたんけんしよう!」
お話が終わったら、いざ、探検に出発です。まずは3階から。
3階には学習席や参考書、郷土資料など調べものをするための本たくさんがあります。
特に、土岐市の名産、陶磁器に関する本はよく利用されています。
次は2階です。一般向けの本や新聞、雑誌があります。
前日までの新聞は棚の裏側に収納しているんですよ。
最後は1階です。
1階には、児童書や小説、家事の本などのほかに、閉架書庫があります。
たんけん隊は、普段は入ることが出来ない“秘密の部屋”「閉架書庫」へ向かいます。
ぎっしりつまった本棚をハンドルで軽く動かせる移動式の棚や、お母さんやお父さんが生まれる前の新聞(縮刷版)で大盛り上がり。見守る保護者の方々も、興味津々でした。
「本はどうやってさがすの? たんけんクイズにチャレンジ」
館内のたんけんを終えたら、次は学んだ事の実践です。
館内に置いてある検索機(OPAC)と背ラベルを頼りに、レベル1からレベル3の「本さがし」クイズに挑戦。どの隊員も真剣に取り組んで、クイズに答えることが出来ました。
クイズで点数を集めてノルマを達成したら、手づくり和綴じの「読書てちょう」をプレゼントです!
クイズを終えたら、選んだ本を持ってカウンターの中へ。そこで貸出手続きをすると、
気分はすっかり「図書館司書」ですね。
まだまだ長い夏休み。読書に調べものに、たくさん図書館を活用してください。
ご参加ありがとうございました!