織部の里公園 施設案内

ツイッターでツイート
フェイスブックでシェア
ラインでシェア

ページ番号1003274  更新日 2023年4月12日

印刷大きな文字で印刷

バリアフリー対応状況:

  • 障がい者用駐車場があります
  • 障がい者用トイレがあります
  • AEDがあります
  • アイコンの説明(新しいウィンドウで開きます)

写真:織部の里公園

概要

国指定史跡・元屋敷陶器窯跡周辺を「歩く」「見る」「触れる」ことで美濃桃山陶への理解を深め、楽しむための公園です。
公園内には、茶室「暮雪庵」、作陶施設「創陶園」、出土遺物展示室、花菖蒲園などがあります。

所在地
土岐市泉町久尻1246-1
電話
0572-54-2710

入園料

無料
開園時間
午前9時00分~午後5時00分
休園日

公園内施設:月曜日(祝日は除く)、祝日の翌日、12月29日から翌年1月5日まで
※月曜日が祝日の際は火曜日・水曜日が休館

駐車場
普通車15台程度(大型車不可)
*満車時や大型車でお越しの際は、織部の里公園から徒歩約5分の距離にある美濃陶磁歴史館の駐車場をご利用ください。また大型車でお越しの方は事前に美濃陶磁歴史館へご連絡ください。
交通アクセス
JR土岐市駅より徒歩約15分
中央自動車道土岐インターより車で約15分
東海環状自動車道「五斗蒔スマートIC」から車で約5分
東海環状自動車道土岐南多治見インターより車で約15分
関連リンク

詳細は土岐市文化振興事業団ホームページをご覧ください。

関連資料

地図

織部の里公園の地図

「歩く」「見る」「触れる」美濃桃山陶

イラスト:織部の里公園 鳥瞰図

400年前の桃山時代、美濃地域は日本最大のやきもの産地でした。「大窯」・「連房式登窯」と呼ばれる地上式の窯は当時の技術の粋を極めたもので、ここで生産された陶器は全国へと出荷されました。土岐市にある元屋敷窯は美濃窯最古の連房式登窯で当時の姿をよく留めており、その重要性からここ一帯が昭和42年に国指定史跡となりました。織部の里は、この元屋敷窯周辺を「歩く」「見る」「触れる」ことで美濃桃山陶への理解を深め、楽しむための公園です。
公園内には、松坂屋の創業家である伊藤家の別荘「揚輝荘」から移築された茶室「暮雪庵」、美濃桃山陶が体験できる作陶施設「創陶園」、元屋敷窯跡から出土した遺物の展示室などがあります。

施設紹介

国指定史跡「元屋敷陶器窯跡」

写真:元屋敷窯(外観)

美濃窯最古の連房式登窯である元屋敷窯や、3つの復元した大窯があります。これらの窯で、美濃桃山陶と呼ばれる瀬戸黒、黄瀬戸、志野や織部が生産されました。
元屋敷窯は慶長10年(1605)頃に陶祖加藤景延が九州唐津で学び築窯したと言われています。

暮雪庵

写真:茶室外観

松坂屋の創業者である伊藤家の別荘「揚輝荘」(名古屋市千種区)にあった茶室です。
建築年代は不明ですが、江戸中後期の久田流茶人久田耕甫による「暮雪」の扁額に刻まれた落款が現存します。
4月から12月(8月を除く)には月2回の定例茶会を開催しています。

創陶園

1階では、元屋敷陶器窯跡の出土品や、暮雪庵より移された千利休由来の四方仏蹲踞を常設展示しています。
展示室では、洛中洛外図屏風になぞらえ、安土桃山時代の陶器商の店先を再現している一角があります。

写真:創陶園展示室全景

写真:創陶園

ヒトツバタゴ

写真:ヒトツバタゴ

市の木。別名「ナンジャモンジャ」。
5月上旬に白い花を咲かせ、まるで雪が降り積もっているかのような姿になります。

あやめ園・菖蒲園

窯跡の下には、20種約2万本の菖蒲園やあやめ園が広がります。
あやめ園は5月下旬頃、菖蒲園は6月上旬頃から見頃を迎えます。6月には、花菖蒲茶会(野点)を催します。

写真:あやめ園

写真:菖蒲園

PDFファイルをご覧いただくには、「Adobe® Reader®」が必要です。お持ちでない方はアドビ株式会社のサイト(新しいウィンドウ)からダウンロード(無料)してください。

このページに関するお問い合わせ

産業文化部 文化振興課
〒509-5192 土岐市土岐津町土岐口2101
電話:0572-54-1238
ファクス:0572-55-7763
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。

お問い合わせやオンライン申請には「LoGoフォーム」を利用しています。
LoGoフォームのメンテナンス情報などは以下をご参照ください。
オンラインフォーム「LoGoフォーム」のご案内