朝ごはんで元気な1日のスタートを!
私たちの体は、寝ている間でもエネルギーを使っているため、夕食でとったエネルギーは、朝には残っていません。そのため、朝ごはんを食べないと午前中に必要なエネルギーが足りなくなってしまいます。朝ごはんは1日を元気に過ごすための大事なスイッチなのです。
朝ごはんの役割
脳のエネルギー源
脳の活動エネルギーは主にブドウ糖の働きによるものですが、ブドウ糖は体内に大量に貯蔵しておくことができず、すぐに不足してしまいます。つまり、空腹な状態で起きた朝の脳は、エネルギー欠乏状態。朝ごはんを食べ、エネルギーを補給することで、考える力や集中力、記憶力が高まります。
体を目覚めさせる
朝ごはんを食べると、寝ている間に低下した体温が上がり、体の働きが活発になります。
生活リズムを整える
朝に光を浴びたり、朝ごはんを食べたりすることで、1日25時間といわれる体内時計がリセットされ、生活リズムが整います。
便秘予防
朝ごはんを食べることで、胃腸が刺激され、便意が起き、排便リズムが作られます。
朝ごはんを食べて勉強も仕事も効率アップ!
文部科学省が実施した全国学力・学習状況調査によると、下図のように、朝ごはんを食べている人ほど、学力調査の正答率が高いことがわかります。脳をしっかり働かせるには、やはり朝ごはんが大切です。
朝ごはんをおいしく食べるためのポイント
- 夜遅くに食べたり飲んだりしない
- 食べる時間がない人は、いつもより15分早起きする
より良い朝食習慣のための3ステップ!
1.食べる習慣がない人
まずは手軽に食べられるものから食べましょう。脳のエネルギー源となる糖質を多く含むおにぎりやパンなど主食を食べる習慣からつけられるとよいでしょう。
2.パン、おにぎりなど主食だけ食べる習慣がある人
主菜、副菜、果物、牛乳・乳製品などから食べやすいものを1品加えてみましょう。
3.主食+1品を食べることに慣れてきたら主食+2品!
さらに1品加わると、栄養バランスが良くなるだけでなく、食事としての満足感もアップします。主食・主菜・副菜のそろった朝食を目指しましょう。
家に準備しておくと朝ごはん作りもラクチン!
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