土砂災害に対する備え
土砂災害の種類と前ぶれ現象
勾配の急な山やがけの多いわが国は、がけ崩れ、土石流、地すべりなどの土砂災害が発生しやすい地形的特長があります。特に危険なのは山沿いの地域ですが、最近は都市近郊の丘陵地を開発した新興住宅地などでも土砂災害が増える傾向にあります。造成地や扇状地、また以前は河川敷だったところに住む方も、油断しないようにしてください。
種類 | 現象・被害 | こんな前ぶれにご用心 |
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がけ崩れ | 地面にしみ込んだ雨水で柔らかくなった土砂が斜面から突然崩れ落ちる現象。一瞬のうちに崩れ落ちるので、逃げ遅れなどで被害が大きくなる。 |
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土石流 | 谷や斜面にたまった土・石・砂などが、大雨による水とともに一気に流れ出す現象。スピードが速く、破壊力も大きいため、広範囲に大きな被害がでる。 |
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地すべり | 比較的ゆるやかな斜面で地中の粘土層などがゆっくりと動き出す現象。一度に広範囲で発生するので、住宅や道路、鉄道などに大きな被害がでる。 |
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こんながけ・よう壁が危ない
危険ながけ
- 雨水が集中して流れるところがある
- 勾配が30度以上、高さが5m以上ある
- 斜面に亀裂がある
- 不安定な岩や土の塊がある
- わき水が出ている
危険なよう壁
(よう壁とは、がけや盛土の崩落を防ぐために築く壁のことです)
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市長公室 危機管理室
〒509-5192 土岐市土岐津町土岐口2101
電話:0572-54-1132 ファクス:0572-53-0020
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