市政報告会を開催しました
7月1日から市内6か所の会場を市長が訪問し、市の重点事業「人口減少」「新病院」「新しい博物館」をテーマに市政報告会を行いました。約300人の方にご参加いただき、ご質問やご意見をいただきました。ありがとうございました。
市政報告会での質問と回答を掲載します。
※質問、アンケートの結果は後日更新します。
報告の内容
人口減少対策:土岐市の現状と課題、人口減少対策事業の紹介
新病院:運営体制、事業費と財源、新病院の機能、特徴や理念、開院の時期
新しい博物館:事業目的、スケジュール、これまでの経緯、事業費と財源、市の財政状況
主な質問・意見と回答
「新しい博物館」
Q 年間の維持管理費は?
A 維持管理費は水道光熱費や設備保守、清掃などの施設管理費と借地料で、年間3645万円を見込んでいる。ふるさと納税などを活用して財政負担を軽減していきたい。
Q 建設予定地が借地である理由と借地料は?
A 土地の購入が困難であった。借地料は固定資産評価額から算定するが、地権者から協力が得られ、現在の借地料より安価で借りられることになった。
Q 建設時期が遅れることによる建設費の高騰はないのか。
A 設計費の見直しを行い、現時点で、総事業費を約33億9千万円まで調整した。今後も事業費の削減に努めるとともに、財源を確保し、財政への影響を抑えていきたい。
Q 入館料・来館者数の想定は?
A 企画展・特別展は有料とし、それ以外の展示、市民の活動の場として利用できる交流スペースなどは無料にすることを検討している。全体の来館者数として、年間4万人程度、5年後には2万人程度と試算している。
Q 若者や子ども世代の意見をどう反映しているか?
A 令和4年度から開催しているワークショップや学校との連携などで若者の意見を集め、計画に取り入れている。
Q 展示内容をどう考えているか?
A 重要文化財や美濃焼の産業史、土岐市の歴史、各地域の文化を紹介する展示を計画している。また、体験型展示や何度も訪れていただけることを目的とした企画展、国宝などの展示を予定している。
Q 博物館が人口減少対策につながるような施設にならないか。みんなに喜んでもらえる博物館にしてほしい。
A 博物館が人口増加に直接つながるのは難しいが、交流人口を増やし、市民の愛着を育むことで、転出を抑制し、人口減少の歯止めにつなげたいと考えている。
Q 博物館事業について、知らない人が多いのでは?
A これまで、ワークショップやパブリックコメント、各代表者で構成する委員会を実施し、市議会で進捗などを報告してきましたが、周知が足りないと意見をいただいた。
「新病院」
Q 医師の確保は大丈夫か。
A 令和8年2月の開院に向け、土岐市立総合病院と東濃厚生病院の医師に加え、人員を増やすため努力している。
Q 新病院への公共交通などの整備は?
A 市民バスの延伸やAIデマンド交通の導入に向けて調整している。
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