マンホールトイレ

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ページ番号1008195  更新日 2024年2月19日

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マンホールトイレとは

本市では、南海トラフ地震、屏風山・恵那山断層及び猿投山断層帯による地震など大規模地震による多大な被害が予想される中、災害時にトイレ使用環境を確保することが重要課題の一つであることから、安心して利用できるマンホールトイレを整備しています。

マンホールトイレは、下水道管路のマンホールの上に簡易なトイレを設け、使用するものです。本市では、仕切弁の開閉を利用した貯留型を採用し、学校などの指定された避難所等を対象に整備しています。

概略図

貯留型マンホールトイレの仕組み

貯留型のマンホールトイレは、下流側の被災状況に影響されず使用することができます。
特殊マンホール内にある仕切弁が一番下に下がっていることを確認し、水投入口に水を入れて貯留管に管径の1/3程度溜めます。
災害使用時に、常時溜めておく水によって汚物の軟化が促進し、1日1回程度、特殊マンホール内にある仕切弁を開けて貯留してある汚水を放出させることで多量の汚物を一気に下流部へ排出します。
排出後は、貯水槽もしくは学校プールの水を使用し再度、貯留管内に溜めます。
万が一、下流側の下水道本管が被災し汚水を流すことが出来ない場合には、貯留している汚水をバキューム車にて吸引し場外へ搬出します。
男性用小便器(クアトロトイレ)は、マンホールトイレの稼働率、回転率をあげるために採用しています。また、防臭ふたを採用し、臭気対策をおこなっています。

看板

マンホールトイレ設置場所

令和5年度 土岐津中学校 7基(多目的トイレ、男性用小便器含む)
<今後の予定>
令和6年度 妻木小学校、駄知小学校
令和7年度 泉小学校、泉西小学校
令和8年度 肥田中学校、下石小学校

<備考>
災害用マンホールトイレの備品等は防災倉庫に収納しています。
災害用マンホールトイレの上部構造(備品)は危機管理室で管理しています。
災害用マンホールトイレの下部構造(埋設部)は上下水道課で管理しています。

地図

map

土岐津中学校(広域避難所)

災害用マンホールトイレ組立・設置手順 取扱い説明書

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このページに関するお問い合わせ

市長公室 危機管理室
〒509-5192 土岐市土岐津町土岐口2101
電話:0572-54-1132 ファクス:0572-53-0020
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。

建設水道部 上下水道課
〒509-5192 土岐市土岐津町土岐口2101
電話
経営係:0572-54-1248
管理係:0572-54-1246
計画係・工務係:0572-54-1244
ファクス:0572-54-1117
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