救急車の適正な利用をお願いします
新型コロナウイルス感染症が7月に入って急拡大し、新規感染者数は過去最多を更新しています。新型コロナウイルス感染症と通常救急搬送患者の両方への対応に尽力していますが、救急車の出動件数が昨年7月の1.3倍となっており、受け入れ病院が決定するまでの照会回数の増加により、現場での滞在時間が長くなっています。また、救急車で医療機関に運ばれた傷病者の中には,結果として緊急性に乏しい場合もみられます。
救急受け入れが困難になる中であっても、緊急性の高い傷病者に対する救急搬送受け入れは最大限実現しなければなりません。熱の高いことのみを心配して、救急車を呼ぶと、他の緊急性の高い傷病者が助からなくなる危険があります。
救急車利用の目安
緊急性がないという自己判断や我慢し過ぎた結果、症状が悪化することがあります。下記のような症状がある場合には、ためらわず救急車を呼んでください。
緊急度の高い新型コロナウイルス感染症の症状
- 顔色が明らかに悪
- 唇が紫色になっている
- 表情や外見等がいつもと違う
- 様子がおかしい
- 息が荒くなった
- 急に息苦しくなった
- 日常生活で少し動いただけで息苦しい
- 胸の痛みがある
- 横になれない
- 座らないと息ができない
- 肩で息をしている
- 意識がおかしい(意識がない)
救急車の適時の利用の目安については、消防庁の『救急お役立ち ポータルサイト』を参考にしてください。
このページに関するお問い合わせ
消防本部 警防課
〒509-5112 土岐市肥田浅野笠神町3-11
電話:0572-53-0041 ファクス:0572-55-5406
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