セアカゴケグモにご注意ください
セアカゴケグモは特定外来生物に指定されています。1995年11月に大阪府内で初めて発見され、その後西日本を中心に生息が広がり、北海道から沖縄県まで44都道府県で生息が確認されています(2017年2月現在)。
特徴
ゴケグモ類は比較的温厚な性格で攻撃性はありませんが、触れると咬まれることがあります。
日本国内で死亡例は報告されていませんが、6月から10月に軽傷の咬傷例が報告されていますのでご注意ください。
雌の特徴
- 体長:約7から10ミリメートル
- 光沢のある黒色または黒褐色
- 腹部は大きな球状
- 腹部背面に赤色の縦すじ模様
- 腹部腹面に赤色の砂時計型の模様
(注意)毒を持っているのは雌だけです。
雄の特徴
- 体長:約3から6ミリメートル
- 触肢の先端が丸く膨らんでいる
- 腹部が細い
生息場所
- 側溝の側面やふたの裏
- 花壇周りの隙間やプランターと壁との隙間
- 日当たりが良く暖かいところ
かまれたときの症状
- はじめはチクリと針で刺したような痛みを感じます
- その後、かまれた部分のまわりが腫れて赤くなります。
- 重症化すると、多量の汗をかいたり、さむけ、はき気などの症状があらわれることがあります。
※通常は、数日から数か月で回復する例が多く、重症になることはほとんどありませんが、子供や高齢者の方は危険な場合もありますので、注意が必要です。
かまれたときの処置
万が一クモにかまれたら、かまれた場所を石鹸や水で洗い落とし、できるだけ早く病院で治療を受けてください。できれば病院にかまれたクモを殺して持参するか、特徴を説明すると適切な治療につながります。
駆除方法
他の害虫による被害を防ぐためにも以下の点に注意しましょう。
- 生息しそうな場所に普段から注意し、クモが巣を作らないようこまめに掃除しましょう。
- 清掃、花壇の手入れなど屋外での作業の時は軍手などを着用しましょう。
セアカゴケグモを見つけたら、市販の家庭用殺虫剤を吹きかけるか、靴で踏みつぶして駆除してください。
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