プロジェクト参加メンバーの取り組み状況のご紹介(3)

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ページ番号1002165  更新日 2023年2月1日

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脱炭素美濃焼SDGsプロジェクト

F社の事例

F社では月産70万ピースが可能な大型のトンネル窯(連続焼成炉)を使って還元焼成をされています。2021年の春から二酸化炭素排出量の削減に取り組まれていて、トンネル窯の各ゾーンに設置した温度センサーをコンピューターに接続し、台車の通過に伴う温度変動まで細かく記録できるようにされました。このようにして温度管理を徹底された結果、脱炭素美濃焼SDGsプロジェクトに参加された時には7%を超える削減を達成されています。

本プロジェクトには、「土岐市の二酸化炭素排出量を少しでも削減しよう」とするプロジェクトの主旨に賛同し、参加されました。さらなる削減は容易なことではありませんが、今後は還元濃度や炉圧といった焼成雰囲気の管理を徹底することに取り組んでいきたいとのことでした。また、取り組みの中で得られた知見や情報をプロジェクトの仲間と共有することで地域に貢献したいとも仰っていました。

イラスト:トンネル窯(連続焼成炉)

イラスト:アイコン

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産業文化部 陶磁器試験場・セラテクノ土岐
〒509-5403 土岐市肥田町肥田287-3
電話:0572-59-8312 ファクス:0572-59-1767
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