令和6年度予算

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ページ番号1008530　 更新日 2024年3月29日

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令和6年度当初予算の概要

国の令和6年度予算案は、物価高への対応や賃上げ、少子化、外交・安全保障等の内外の諸課題を踏まえて策定され、「歴史的な転換点の中、時代の変化に応じた先送りできない課題に挑戦し、変化の流れを掴み取る予算」とし、一般会計の総額は令和5年度に次いで2番目に大きい112兆5，717億円（前年度比1兆8，095億円減、1．6％減）となりました。

地方財政については、社会保障関係費や人件費の増加が見込まれる中、住民のニーズに的確に応えつつ、こども・子育て政策の強化など様々な行政課題に対応し、行政サービスを安定的に提供できるよう、通常収支分の総額は前年度比1．7％増となっています。歳入においては、地方税が定額減税により減収していますが、地方特例交付金により補填され、臨時財政対策債を大幅に抑制しつつも、一般財源総額は水準超経費を除く交付団体ベースで、62兆7，180億円（前年度比5，545億円増、0．9％増）、地方交付税は18兆6，671億円（前年度比3，060億円増、1．7％増）となりました。

本市の令和6年度一般会計予算は、歳入では個人市民税は定額減税により減収を見込みましたが、堅調な企業収益を反映して法人市民税の増収を見込み、市税全体で前年度比1．2％の増で計上しました。個人市民税定額減税の減収補填により地方特例交付金が増額されましたが、臨時財政対策債や繰入金などの減額により、一般財源の総額は前年度比1．4％の減となりました。
歳出については、本市の第6次総合計画に掲げるまちの将来像「人と自然と土が織りなす　交流文化都市」を実現するため、主要な施策を「愛着のもてるーまちづくり」、「地域を支えるーひとづくり」、「健やかでいきがいのもてるー暮らしづくり」の3つの柱で整理しました。令和6年度は市制施行70周年を迎える記念の年にあたります。一つの節目の年であるとともに、新たなスタートともなる年です。物価高や、社会保障関係費の増という厳しい状況にある中、既存の事業については費用対効果を厳しく検証して見直しを行うとともに、市制施行70周年という節目に相応しく、これから先の土岐市の未来を見据え、暮らしの安心に資する事業や、地域資源を有効に活用した事業を盛り込んだ予算としました。

令和6年度土岐市の当初予算額は、一般会計が255億2,600万円（前年度比1億3,400万円増、0.5％増）、特別会計が126億653万4千円（前年度比4億6,601万4千円減、3.6％減）、企業会計が77億3,264万6千円（前年度比2,950万4千円減、0.4％減）、総額は、458億6,518万円（前年度比3億6,151万8千円減、0.8％減）となっております。

関連資料

• 令和6年度予算の概要 （PDF 1.3MB）
• 令和6年度予算書 （PDF 1.3MB）
• 令和6年度都市計画税及び入湯税充当事業 （PDF 53.8KB）
• 令和6年度地方消費税交付金（社会保障財源化分） （PDF 61.6KB）