HPV(子宮頸がん)予防ワクチン接種(小6~高1)

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ページ番号1003551  更新日 2024年4月1日

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平成25年度より、子宮頸がん予防接種が定期予防接種となりました。子宮頸がんは、20歳~30歳代の女性が罹患するがんの中で最も多く発生するがんであり、子宮頸がん予防接種は、この子宮頸がんの原因である発がん性HPV(ヒトパピローマウイルス)の感染を防ぐワクチンです。平成25年6月に厚生労働省により積極的な接種勧奨の差し控えが決定されたことにより、予診票の送付等のご案内を差し控えておりました。

令和3年11月、接種による有効性が副反応のリスクを明らかに上回ると認められ、令和4年4月より予診票の送付等積極的勧奨が再開となりました。

令和5年4月より、HPV9価ワクチン(シルガード9)も公費で受けられるようになりました。

接種に当たっては、下記のPDFをご参照いただき、有効性と安全性等を十分理解した上で受けてください。

対象者

小学6年生から高校1年生に相当する年齢の女性
(平成20年4月2日~平成25年4月1日生まれ)

ワクチンの種類

「サーバリックス(2価ワクチン)」、「ガーダシル(4価ワクチン)」、「シルガード9(9価ワクチン)」の3種類があります。

サーバリックスとガーダシルは、子宮頸がんをおこしやすい種類(型)であるHPV16型と18型の感染を防ぐことができます。そのことにより、子宮頸がんの原因の50~70%を防ぎます。
シルガード9はHPV16型と18型に加え、ほかの5種類のHPVの感染も防ぐため、子宮頸がんの原因の80~90%を防ぎます。

 

接種回数・間隔

ワクチン名:サーバリックス

回数:3回

間隔 詳細
標準的な接種 2回目:1回目の注射から、1か月の間隔
3回目:1回目の注射から、6か月の間隔
標準的な接種ができない場合 2回目:1回目の注射から、1か月以上の間隔
3回目:1回目の注射から、5か月以上、かつ
2回目の注射から、2か月半以上の間隔

 ワクチン名:ガーダシル

回数:3回

間隔 詳細
標準的な接種 2回目:1回目の注射から、2か月の間隔
3回目:1回目の注射から、6か月の間隔
標準的な接種ができない場合 2回目:1回目の注射から、1か月以上の間隔
3回目:2回目の注射から、3か月以上の間隔

 

ワクチン名:シルガード9

2回接種(1回目の接種15歳になるまでに受ける場合)

   
標準的な接種 1回目の注射から6か月以上の間隔
標準的な接種ができない場合 1回目の注射から5か月以上の間隔

3回接種(1回目の接種15歳になってから受ける場合)

間隔

詳細

標準的な接種

2回目:1回目の注射から、2か月の間隔

3回目:2回目の注射から、6か月の間隔

標準的な接種ができない場合

2回目:1回目の注射から、1か月以上の間隔

3回目:2回目の注射から、3か月以上の間隔

※接種するワクチンや年齢によって、接種のタイミングや回数が異なります。
 どのワクチンを接種するかは、接種する医療機関に相談してください。

接種方法・場所

市の指定する医療機関で受けられます。医療機関へ直接電話で予約のうえ、接種におでかけ下さい。

土岐市外(県内)にかかりつけ医があり、広域化予防接種事業での接種を希望される方は、健康推進課(保健センター)までご連絡ください。

接種時の持ち物

母子健康手帳
(注)母子手帳のない方には健康推進課(保健センター)で予防接種台帳を発行しますので、予防接種を受ける前にご連絡ください。

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このページに関するお問い合わせ

健康福祉部 健康推進課
〒509-5142 土岐市泉町久尻47-16
電話:0572-55-2010 ファクス:0572-53-0095
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。

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