ヒブ(個別接種)

ヒブワクチン接種の目的

インフルエンザ菌、特にb型は、中耳炎、副鼻腔炎、気管支炎などの表在性感染症の他、髄膜炎、敗血症、肺炎などの重篤な深部（全身）感染症をおこす、乳幼児にとって問題となる病原細菌です。発症及び重症化を予防するためには、ワクチン接種による感染予防が重要です。

対象者

過去にヒブワクチン、または4種混合ワクチンを接種した方で

生後2か月以上5歳未満 （標準的な接種開始：生後2か月以上7か月未満）

（注1）令和6年2月以降の生まれのお子さんは、原則5種混合ワクチン（4種混合ワクチン+ヒブワクチン）で接種します。

（注2）5歳未満とは、5歳の誕生日の前日までです

（注3）生後1か月頃（出生月の翌月20日頃）に個別案内を郵送します。

予防接種の回数・間隔等

(注)ワクチンの同時接種は、医師が必要と認めた場合に行うことができます

接種開始月齢:2か月以上7か月未満

回数	間隔
初回(3回)	27日(医師が必要と認めるときは20日)以上、標準的には56日までの間隔 ((注)2回目及び3回目の接種は1歳を超えた場合は行わない。追加接種は実施可能)
追加(1回)	初回接種(3回)から7か月以上、標準的には13か月の間隔 ((注)1歳未満に2回目、3回目が接種できなかった場合は、初回接種の最後の注射から27日《医師が必要と認めるときは20日》以上の間隔をおく。)

接種開始月齢:7か月以上12か月未満

回数	間隔
初回(2回)	27日(医師が必要と認めるときは20日)以上、標準的には56日までの間隔 ((注)2回目の接種は1歳を超えた場合は行わない。 追加接種は実施可能。)
追加(1回)	初回接種(2回)から7か月以上、標準的には13か月の間隔 ((注)2回目の接種 が1歳を超えた場合は、初回接種の最後の注射から27日《医師が必要と認めるときは20日》以上間隔をおく。)

接種開始月齢:1歳以上5歳未満

1回

接種方法

1. 市の指定する医療機関で受けられます。医療機関へ直接日時を電話で予約のうえ、接種にお出かけください。
2. 予防接種の当日は、母子健康手帳を必ずご持参ください。
   持参されないと、予防接種が受けられない場合があります。
   予診票は1枚目は個別案内郵送時に同封します。2枚目以降は生後2か月頃の訪問でお持ちした「予防接種のしおり」にあります。

接種場所

土岐市指定医療機関

• 令和6年度医療機関一覧表 （PDF 143.2KB）

岐阜県広域化予防接種事業について

※土岐市指定医療機関以外（岐阜県内に限る）でも、下記の理由であれば、予防接種ができる医療機関があります。

1. かかりつけ医が市外である
2. その他やむを得ない場合

該当する場合は、健康推進課（保健センター）へご連絡ください。

（詳しくは県ホームページ「定期予防接種の広域化について」をご参照ください。）

• 「定期予防接種の広域化について」（外部リンク）

ワクチンの情報

予防接種を受ける前に、次の説明文を必ずお読みください。

• ヒブ・肺炎球菌ワクチンについて （PDF 128.9KB）