B型肝炎ワクチン予防接種(個別接種)
B型肝炎は、B型肝炎ウイルスの感染によりおこる肝臓の病気で、B型肝炎ワクチンはこの感染を予防するワクチンです。
主な感染経路には、B型肝炎ウイルスを持つお母さんから分娩時にうつる母子感染と、ウイルスに汚染された血液の輸血や性行為などでうつる水平感染があります。また近年、小児への感染経路として、保育園などの集団生活する場や家族内でおこる水平感染が重要視されています。
B型肝炎ウイルスが体に入ると肝炎を起こし、体が疲れやすくなったり黄疸が出たりします。ウイルスが長く肝臓に住み着くと(慢性化・キャリア化すると)、肝硬変や肝がんを起こすため、肝がんの予防にもつながります。
対象者
1歳未満(標準的な接種期間:生後2か月以上9か月未満)
※生後1か月頃(出生月の翌月20日頃)に個別案内を郵送します
(注)母子感染予防のため、抗HBs免疫グロブリンと併用してB型肝炎ワクチンの接種を受ける場合は健康保険が適応されるため、定期接種の対象外となります。
予防接種の回数・間隔等
回数 | 接種間隔 | |
---|---|---|
初回 | 2回 | 27日以上の間隔 |
追加 | 1回 | 1回目の接種から139日以上の間隔 |
接種方法
市の指定する医療機関で受けられます。医療機関へ直接日時を電話で予約のうえ、接種にお出かけください。
予防接種の当日は、母子健康手帳と予診票、土岐市に住民票があることが確認できる乳幼児福祉医療受給者証等を必ずご持参ください。
持参されないと、予防接種が受けられない場合があります。
予診票は1枚目は個別案内郵送時に同封します。2枚目以降は生後2か月頃の訪問でお渡しした「予防接種のしおり」にあります。
接種場所
- 市の指定する下記の医療機関で受けられます。
県内の医療機関(市外)で接種を希望される方へ
岐阜県広域化予防接種事業
土岐市の指定医療機関以外でも、以下の方は岐阜県広域化予防接種事業協力医療機関で予防接種を受けられますので、健康推進課(保健センター)(0572-55-2010)へご連絡ください。
- かかりつけ医が岐阜県内の土岐市外にある方。
- やむを得ない事情により居住地での予防接種が困難な方。
この事業の詳細は下記の県ホームページ「定期予防接種の広域化について」をご参照ください。
県外の医療機関で接種を希望される方へ
長期の里帰り等の事情で、土岐市内の医療機関で接種が受けられない場合は、事前に健康推進課(保健センター)へご相談ください。
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このページに関するお問い合わせ
健康福祉部 健康推進課
〒509-5142 土岐市泉町久尻47-16
電話:0572-55-2010 ファクス:0572-53-0095
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。
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