消火器の正しい取り扱い

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ページ番号1001652  更新日 2023年1月25日

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消火器の使い方

消火器は誰にでも簡単に使えます!

写真:高畠優里さんの作品
泉中学校2年 髙畠優里さん

『使い方がむずかしそう』とか『重くて持てないのではないか』…
そんな心配はいりません。肝心なのは落ち着いて使用することです。
また、イザという時に消火器があるという安心感が、落ち着きを取り戻すことにつながります。


  1. 黄色の安全ピンを引き抜く
  2. ホースの先端を持ち火元に向ける
  3. レバーを強く握って放射する

消火器の使い方を表したイラスト

消火器の正しい設置方法

  • ガスコンロやストーブの近くは避けてください。
  • 雨風にさらされる屋外では必ず格納箱に入れてください。
  • 台所の流し台や洗面所など、水などがかかる場所や湿気の多いところは避けてください。
  • 備え付けの高さは、1.5m以下にして下さい。

消火器の破裂事故に注意!

古い消火器は危険です

古い消火器の破裂事故が連続多発しています。
事故を未然に防ぐためにも、適切な維持管理・点検及び廃棄処分を行うようにして下さい。

事故防止のポイント

  1. 水のかかる場所、湿気のある場所には設置しない。
  2. 直接、地面や床に設置しない。
  3. 時々点検し、錆や傷がないか確認する。

一般的に消火器本体の耐用年数は8年と言われています。
(消火器本体に表示してあるものもあります。)

耐用年数内であっても腐食したりキズ・変形がある消火器は、放射圧力に耐えきれず破裂することがあります。容器が腐食したり錆びている場合は、絶対に使用しないで下さい。

廃棄処分する場合は家庭で処分せず、必ず専門業者に依頼して下さい。

エアゾール式簡易消火器の破裂事故に注意

エアゾール式簡易消火具は殺虫剤などと同じくスプレータイプで使用方法も簡単なため、最近では購入する家庭も増えてきています。そのエアゾール式簡易消火器具の破裂事故が多発しています。同様の事故を防ぐために以下のことに注意して下さい。また、このような事故が発生した場合は、すぐに消防署まで連絡してください。

設置場所

  • 表示されている使用温度範囲を超える場所に設置しないこと。
  • 台所、車内において、温度が40度を超えるような場所には設置しないこと。

品質保証期間

エアゾール式簡易消火器に表示されている品質保証期間を確認し、その期間を過ぎている場合は、速やかに製造事業所が指定する方法により廃棄すること。
(エアゾール式簡易消火器は、一般のゴミとして出すことはできません。)

  • (注1)簡易消火器には消火薬剤が「ハロン」タイプと「強化液」タイプがあり、効果がそれぞれ異なります。
    タイプはスプレー容器に表示されていますので、購入の際にご確認ください。
  • (注2)「ハロン」タイプは、冷却効果が弱いため、天ぷら油が発火した場合には、一時的に火が消えても再度発火する可能性があります。
  • (注3)輸入品等の中には、天ぷら油火災に使用すると、逆に炎が大きくなるような危険な製品もありますので、日本消防検定協会の鑑定マークがついた国産のものをお勧めします。

イラスト:鑑定マーク 日本消防検定協会

このページに関するお問い合わせ

消防本部 予防課
〒509-5112 土岐市肥田浅野笠神町3-11
電話:0572-54-3129 ファクス:0572-55-5406
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