卒業を記念して　茶わん作りに挑戦（2025年6月10日）

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ページ番号1009926　 更新日 2025年6月11日

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泉中学校の3年生が、卒業記念品として、ろくろを使った美濃焼の茶わん作りに挑戦しました。茶わん作りの体験は、地域の人たちと交流し、伝統工芸品への理解を深めるとともに、ふるさとへの誇りを育んでもらおうと毎年行われています。生徒たちは、泉町の陶芸愛好家グループ「陶寿会」の皆さんの指導のもと、ろくろに置いた土を指先で彫り、指先や手のひらを使って薄く伸ばしていきました。微妙な力加減が求められる繊細な作業に、形を崩さないよう慎重に成形を進めていった生徒たち。作陶を終えると、「うまく形を整えるには、あまり力を入れずに手をゆっくり動かすことが大切だと学んだ。焼き上がりが楽しみ」と笑顔で話しました。